2023/08/22 17:03

こんにちは、specialaです。


今日は、ここ最近インド産クオーツをご紹介してきた流れに乗って、
インド産・天然レインボークオーツをご紹介しようと思います

ちょっと写真だとわかりにくいんですが、結晶の先端・ファセット部分が、角度を変えることでキラッと虹色に光ります。
写真だとわかりにくいんですよねえ、本当に。

表面が虹色に光る水晶といえば「アクアオーラ」とか「レインボークオーツ」を思い浮かべられる方もいらっしゃるかもしれませんが、
アクアオーラは、透明な水晶にイオン化した金を真空蒸着させたもの、レインボークオーツは、チタン・プラチナを蒸着させたもので、
いずれも人工的な加工によって発色しているものです。

が、この天然レインボークオーツは、そういった人工的な加工は一切施されておりません。
そもそも、この天然レインボークオーツの場合、なんらかの皮膜によって発色しているのではなくて、
この水晶自体の持つ特殊な結晶構造(光の反射する性質の異なる層が幾重か形成されているのだそうで)によって、その結晶面に光がプリズム状に反射して虹色に輝いているんだそう。

現在のところ、産出量が少なく産地もかなり限定的なため、希少石とされています。

ちなみに、アメリカの有名なクリスタルヒーラー・ロバートシモンズ氏によって、
この石は「アナンダライト(=神の至福の光)」と名付けられたことから、その名で流通していることも多くみられますが、
あくまでもアナンダライトは流通名であり、鉱物名というわけではないので、当店では天然レインボークオーツという名称で販売いたします。

気になるな〜
と思われた方はぜひ、一度お店をのぞいてみてくださいね。

では!