2023/08/31 13:44

こんにちは、specialaです。


今週は、先週から一転、色ありの石を続けてUPしておりますが、
今日はこちらの「インディゴガブロ」をご紹介します。
インディゴガブロなんて聞いたこともないんですけど!

という方も多いかもしません。割とレアな石かなと思います。

インディゴガブロは、ざっくり言うと、
マグマが地中の深い深い場所でゆっくりじっくり時間をかけて固まって出来た岩石で、
深成岩の中の「ハンレイ岩」という種類に属しています。

昨日UPしたコングロメレイトは「礫岩(れき岩)」で、堆積岩に属しており、

(↑コングロメレイト)

その分類名の示す通り、風化・侵食等によって砕かれた岩石の破片が堆積してできたものです。
別名の「ケセラストーン」とはよく呼んだもので、
この石はまさに、「ありのまま。風に吹かれるまま。水に流されるまま。」といったような、
「くるもの拒まず。去るもの追わず」的な経緯を辿って出来たものだからなのか、
どこか軽やかで、優しくて、あっさりした印象を抱きます。

一方、インディゴガブロは、マグマ由来だけにちょっと激しい雰囲気がある...というか、
どこかギラっとした力強い印象があります。(完全に個人的な感想です)
ところどころに光るハイパーシーンのギラっとした強さがまた、その感覚を助長するのかもしれません。

すごく個人的な見解ですが、
コングロメレイトとインディゴガブロって、火と水、みたいな感じかもしれません。

というわけで、

こちらの写真やInstagramの動画などを見ていただいて、ちょっとでも気になるな〜、と思っていただけましたら、
ぜひ、一度お店を覗いてみてください。

あと、この石については過去にnoteも書いていますので、もしよかったら併せてご一読くださいね。

では、今日はこのへんで。

ここまで読んでいただきありがとうございました。