2023/09/18 14:44

こんにちは、specialaです。


今日は、昨日〜今日にかけてUPした石たちをご紹介していきたいと思います。

まずは、中国浙江省金華市産のフローライトから。

フローライトといえば、グリーンやパープルを中心に、豊富なカラーバリエーションがあることで知られていますが、今回ご紹介するのは、グリーン+ブルーのグラデーションカラーの原石です。
ピンクやブラックほどの希少色ではないですが、ブルーも、フローライトの中では結構珍しい色とされています。
全体的に色が濃いめなので、パッとみた感じでは何色?と思われるかもしれませんが、光にかざすと、その色合いがよく見えて、
ブルーの部分は特に神秘的です。

一般的に、街中で見かけるフローライトって、ポイント形状に磨かれていたり、何かの彫刻になっていたりすることが多いので、こういう、ザクっと削り出したみたいな荒々しい雰囲気の原石って、結構新鮮で、魅力的じゃないでしょうか。

ちなみに、通常ですと、買い付けてきた石を一旦、水で浄化がてら洗浄するようにしていますが、こちらのフローライト原石は水に弱いため、やわらかい刷毛(筆)でこまかい埃を払ったくらいで、水による洗浄はしておりません。
写真撮影のため、手に持っただけでも、若干、ポロポロと細かいカケラが落ちるくらい柔らかい状態ですので、もしもお買い上げいただいた場合には、お取り扱いには十分、ご注意いただければと思います。

では次。

トゲトゲ水饅頭のようなこちらは、スタラクタイトクオーツの原石です。
スタラクタイトクオーツというのは、中心部分の瑪瑙から外側に向かって結晶化している水晶のことで、その様子がまるで「太陽の光」のように見えることから、「ソーラークオーツ」とも呼ばれています。アメジストだったら、フラワーアメジスト、と呼ばれるアレですね。
輪切りにしたものはアクセサリーパーツとしても人気があります。

↑これが底面。なんとなーく、フラワー感あるでしょ。しかも中心が2つ。
こういうのをスライスして、表面を磨いたものを、ペンダントトップにしたりしているのを時々見かけます。

あと、この原石、中心部分が赤っぽいんですよね。仕入れの際に、この中身なんでしょうね?なんていう話をしたんですが、詳しいことはわからず。でも、おそらく金属系の鉱物...サビとかの赤じゃないかな〜と思っています。表面にも赤っぽい付着物があるので、きっとこの地質に由来するものだと思います。

うっすら見える感じが、水饅頭みたいでかわいいですよね。
海の生き物のようにも見えるし。
ちょっと変わった水晶欲しい!と思われている方、こんな可愛いの、どうでしょうか。

ということで、

今日はフローライトとスタラクタイトクオーツをご紹介しました。

気になるな〜と思っていただけたものがあれば、ぜひ、一度お店を覗いてみてください。
他にもいろんな石、たくさんありますので。

それでは今日はこのへんで。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。