2023/10/13 14:47

こんにちは、specialaです。


本日はマダガスカル産のセプタリアン エッグのご紹介です。
セプタリアンは、ハニーゴールドカラーのカルサイトと、茶色のアラゴナイト、2種類の鉱物が合わさってできた混合石です。
「セプタリアン」て、まるで宇宙人のような名前ですが、これはラテン語の「セプタム=隔壁」を語源とする説と、亀甲石を意味する「セプタリウム」にちなんだものという説があります。...どっちも宇宙関係ないですね。
また、
いかにも恐竜かドラゴンが産み落とした卵のような見た目から「ドラゴンストーン」という異名もあります。

さて、不思議な模様を持つこの石、
形成はだいたい1億5千万年前(→数字で書くと150000000年前)に遡ると言われています。
当時、火山噴火で海に流れ込んだ溶岩が、死滅した海の生き物たちの遺骸と共に泥に混ざって固まり、
その後、海が干上がってかたまった泥がひび割れ、さらに時が進んで、そこにまた海に戻ると、またその上に、更なる海の生き物の遺骸などが堆積し....なんやかんや繰り返していくうちに、徐々に溶け出した石灰成分がひび割れた部分に入り込んで、
内部にカルサイトが形成され、いずれまた海が干上がると、一部のカルサイトはアラゴナイトの薄い膜に変化して....
ようやく、セプタリアンは形成されます。

こんな経緯を経て出来上がることから、セプタリアンは大地とのつながりが深い石、といわれています。
まったくですね。

石の持つ力としては、癒し、元気回復、潜在能力の発揮、人間関係のサポートなどが言われているようですが、
あくまでも私個人の勝手な印象としては、やっぱりどこか「宇宙」を感じる石、と言う気もします。なんとなく。

硬度は4程度と結構柔らかいので、お取り扱い時には、ぶつけたり落としたりしないようご注意くださいね。
ところで、
PayIDアプリでは商品それぞれにお客様が「お気に入り登録」をしていただけるのですが、
実はセプタリアンは結構人気者で、ちょっと意外だな〜と感じています。
なかなかマニアックな石だろうな、と思っていたので、気にしてくださる方がいると思うと、嬉しい限りです。

当店でご紹介するセプタリアンは、現在エッグ2種類ですが、あとは、スフィアもいずれご紹介する予定ですので、
セプタリアン推しの皆様、お楽しみに。

というわけで今日はこの辺で。
ここまで読んでいただきありがとうございました。