2023/11/17 13:57
こんにちは、specialaです。
今日は全国的にどんよりしたお天気ですね。
こんな日に何をUPしようかな...と思った瞬間「これだ!」とピンときたのが、こちらです。
ロシア・コルシュノフスコエ鉱山産 セラフィナイトです。
この石には「癒し系の石」と言う印象がある方が多いのではないかと思うので(←私調べ)、
チャロアイトとかスギライト、ラリマーといったような、ヒーリング系の石がお好きな方は結構グッときていただけるんじゃないかと思います。
鉱物名は「クリノクロア」、和名は「斜緑泥石」です。
“緑泥石”という言葉でおわかりの通り、クローライトに属する鉱物です。
ちなみにクローライトは、
これですね。ガーデンクオーツに内包されることで有名な、緑や褐色の↑アレです。
(...改めて見るけど、このポイントも可愛いですね〜。これはまだ販売中のポイントですので、気になる方はぜひ。この下の方に、リンク貼っておきます。)
さて。
正式な鉱物名がクリノクロアなら、じゃあセラフィナイトってなんなの?ってことになりますよね。
これは、流通名です。
クリノクロアの中でも特に、白い内包物が羽のように美しい模様を描いている個体を「セラフィナイト」とよんでいます。
とはいえ、クリノクロア=セラフィナイトという印象が強いので、見た目がそれほど羽っぽくなくてもそう呼んでいるお店は結構多いと思いますけどね。
ちなみに、
セラフィナイトの名前の由来というのは、天使「セラフィム(熾天使)」にちなんだものだそうなんですが、
そもそも、天使・セラフィムってご存知ですか?
何を隠そう私はよく知らなかったので、これを機にちょっと調べましたところ、
「3対6枚の翼を持ち、そのうち2枚で頭を、2枚で身体を隠し、残りの2枚の翼で羽ばたいている天使(翼の色は赤)」
なんだそうです。
(どゆこと?と思われる方は、ちょっと検索してみてください。「ああ、こういうことね」という感じの見た目です。)
正直、思ってたのとはちょっと違う天使さんでしたが、これは「羽」つながりで、ということなんだろうか...
.......。
色々調べてみても、正直、この名付けが「しっくりきて腑に落ちる」というところまではいきませんでしたが、
とにかく、天使由来のお名前ということで、癒しの石、という感じはしますね。模様はとても綺麗だし。
(無理やりですみません
実際、パワーストーンとしての説明にも、癒し・愛・調和、みたいなワードが多く並ぶ石です。
続いて石の状態に関してですが、
まず、厚みはだいたい8mm弱くらいです。
とくに工夫なしでも自立はしますが、結構薄いのと、この石のモース硬度(2-2.5)が低いことから、
倒れてしまうと破損が心配です。
立てて飾られる場合には、やはり何かしら、固定していただく方がいいかなと思います。
また、平置きにしてアクセサリー置きとして使う、といった場合には、
尖ったものや衝撃で表面が傷つかないようご注意ください。
なお、現状、表面には天然由来の凹凸が結構みられますが、それに関してはご了承いただければと思います。
というわけで、新商品・セラフィナイト(クリノクロア)のミニプレートについてご紹介しました。
この石が気になるな、と思われる方はぜひ一度、お店を覗いてみてください。
それでは今日はこのへんで。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
クローライトを内包したガーデンクオーツポリッシュポイントはこちら。