2024/08/27 12:13

こんにちは、specialaです。

今日は最近UPした商品を3点、ご紹介していきたいと思います。

まずは、ペルー産 パイライト 水晶共生鉱です。


パイライトにびっしりとくっついているのは、水晶の結晶です。
ぱっと見、ちょっと米粒みたいでもありますが、この水晶はしっかりクラスター状になっていて、まるでパッと花が咲いているみたいに見えますね。パイライトの結晶の隙間を埋めるように水晶が成長しています。
ひとつひとつの結晶も美しく、すごくバランスのいい共生鉱原石だと思います。

サイズはそれほど大きくありませんが、存在感は抜群ですので、
もし気になるな〜と思っていただけましたら是非、ご検討ください。


続きまして。

ブラジル産 エレスチャルスモーキークオーツのナチュラルポイントです。

エレスチャルクオーツというのはいわゆるコマーシャルネームなので、正式な鉱物名ではありませんが、
一般的にこういった形状のものは総じてこう呼ばれていることが多いので、みなさんによりイメージしていただきやすいかな〜と思ってこの名前を使用することにしました。和名では「骸骨水晶」とよばれます。

それにしても、なかなか複雑な形をしていますよね〜。内側が層状になっていて、スカスカしている感じ。

和名(骸骨水晶)も何となく怖いし、中身もちょっとスカスカだし、
一体、成長過程で何があったの!?大丈夫なやつなの!?と思われるかもしれませんが、
安心してください。大丈夫なやつです。

これは、二酸化珪素(=水晶の成分)が豊富な熱水の中で、通常の水晶よりも急速に成長したことで出来る形状といわれています。
特に、結晶の稜(角)部分の成長速度が速く、面部分がそれに追いつけなかったために、内側が窪んでいるのだそう。
それが、何層にもなっているので、パッと見ただけでは「どうなってるんだこれは!?」っていう状態になっているということですね。

一見、「中がカスカスになるくらい、とてつもない時間をかけて出来た水晶なのかな...」なんてことを想像しがちですが、
実際は逆、というのも面白いです。

さて、そんな感じで成長するので、周辺環境の色々なもの(他鉱物や水など)を内包していることも多いエレスチャルクオーツなんですが、
こちらのポイントの場合は.......

、内包してまーす!わー!きれい〜!中のクラック部分ですね。
全体的に透明度が高めのポイントなので、内部に光る虹が結構綺麗に見えます。キラキラしています。

あと、今更の説明ですが、このスモーキーカラーはナチュラルです。

というわけで、こちらのポイントにググッときたよ!と言う方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度お店をのぞいてみてくださいませ。


そして、本日最後のご紹介は、

メキシコ産 ゴールデンオブシディアンの大きめタンブル(B)です。

オブシディアンはもう、安定的に人気のある石ですよね。
非晶質・火山質天然ガラスで、古くから道具やアクセサリー、お守りなどとして用いられてきた、
人間の暮らしや文化と切っても切れない、縁の深い石です。

商品写真では主に、光を強めに当ててゴールドのシラーをお見せしていますが、もともとの漆黒もまた、奥深くて良いものです。

これは、石を動かさず、それぞれ左上・右上から照明を当てた時の見え方です。
手に持って、ちょっと角度を変えるだけでもこの変化は見られます。

真っ黒な石の中に突然、金色が一面に現れる様は、思わず「おお!」と声が出てしまう感動がありますよ。

今のところ、当店では、こちらともう一点、類似サイズ(いずれも大)のオブシディアンタンブルがございますので、
もし気になるな〜という方は、よろしければ両方、ご覧になってみてください。(↓貼っておきます)



というわけで、今日は最近UPした商品のご紹介でした。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。

May your encounter with gemstones bring you happiness. ★love and peace★