2024/08/31 21:19

こんにちは、specialaです。


本日は、アフガニスタン産ラピスラズリフリーフォームーKのご紹介です。

こちら、サイズは小振りですが、安定感のある形状で、飾りやすいフリーフォームです。
深い青色に点々と散らばるパイライトの金色が、まるで夜空の星のようで綺麗です。

ラピスラズリはそもそも、ラズライト、アウィン、ノーゼライト、ソーダライトなど複数の鉱物が混ざり合った「岩石」で、
各鉱物の含有量によって、個体ごとの「青」の色合いが微妙に異なってきます。
さらにそこに、パイライトやカルサイトなどが混ざることで、石の表情はより、ぐぐっと個性的になっていきます。

一般的に、宝石として価値が高いと言われるのは、まじりっけなしで色ムラのない、やや紫がかったような深い青色のものなのですが、
パイライトが入っているものであっても、その入り方のバランスによっては高く評価されたりもします。
特に日本では、パイライトが綺麗に入っているものの方が好まれる傾向にある、と、
以前買い付けに行った際に仕入れ先の方に聞いたことがありますが、
これは金継ぎなどの文化がある日本ならではの感覚なのかな〜。(というようなことを、前にもブログで書いた記憶あり。)

ちなみに、
当店では、綺麗!と思わず手に取ってしまうようなまじりっけなしのタイプも、
色々混じりっ気ありの個性派タイプも、どちらも、仕入れるようにしています。

...と言いつつ、今は個性派が多いかもしれませんが...
(↑個性派の後ろ面。)

それにしても、こういった岩石特有の、力強く、繊細で、世界にたった一つの模様というのは、
日々目にしていても、愛着こそ湧きますが、飽きることがないのが不思議です。
石は、究極のアート、ということかもしれませんね。

さて、今回ご紹介したこちらのフリーフォームの他にも、当店ではラピスラズリを多数ご紹介中です。
もしよかったら、これを機にぜひ、ご覧になってみてくださいね。

というわけで、今日は、
先ほどお店にUPしたラピスラズリ・フリーフォームーKのご紹介でした。

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。





May your encounter with gemstones bring you happiness. ★love and peace★