気持ちの良い秋の風が吹くようになりましたね！大好きな季節到来です。

さて今日も、最近UPした商品をご紹介していきます。

まずはこちら、バイーア州産　レムリアンシードクリスタル　ナチュラルポイント。

表面はすりガラスのようにほのかに白っぽく、水晶自体は非常に透明度が高い、というのが、バイーア産レムリアンの特徴と言えます。

私も、私物としていくつかレムリアンを所有していますが、仕事の合間などの「ちょっと疲れたなーーーーー」という時に、この深く刻まれたレムリアンリッジを触りながらぼーっとしていると、知らず知らずのうちに頭の中が空っぽになって、しばらくして気づいたら、スッキリ整っている...てなことになる場合が多いように思います。

これっていわゆる、ウォーリーストーンのような使い方なので、果たしてこれがいいのかどうかはわかりませんが（笑

まあ、その辺は、人それぞれの石との関わり方でいいと思うので、ピンと来た方がいらっしゃったら試してみてください。

持ち歩き可能な小さめサイズです。

続いて、ミナスジェライス州産　カイヤナイトのポリッシュポイントです。

カイヤナイトは、結晶の縦軸・横軸で硬度が大きく異なるため、加工が難しい鉱物と言われています。

また、今回のサイズのポイントを作るためには、仕上がりサイズよりもかなり大きな原石が必要となるので、実は、希少性も高め。

（原石は鉱物店などで見かけることがありますが、こういった加工品となると、あんまり見かけないですよね？）

ですので、ポイント形状のカイヤナイトが欲しいなあと思われていた方には、まさに、入荷した今、在庫がある時に、ご検討いただければと思います。

ちなみにこちらのポイントの先端部分には、赤丸で示した部分に欠け？のような、剥離のような跡がございます。

場所が場所ですし、気になる方も多いかと思いますので、

あくまでも、この部分も含めてOK！と思っていただける方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ご検討くださいませ。

ちなみに、カイヤナイトのポイントは、近日中にもうひとつUP予定ですが、そちらはこちらよりもだいぶ背が小さいです。

続いて、こちらはインド・マニカラン産の水晶クラスターNです。

マニカラン産水晶というと、ほんのり膜のようにピンクがかっているような印象がある方も多いと思いますが、こちらは透明感強めです。

一言で言うと「綺麗」なんですが、この綺麗にも色々ありますよね....この石の場合で言うと、

外からの光を反射してキラキラ煌めく「綺麗」とはちょっと違って、こんこんと湧き出る水の、透き通った水源を見ているような「綺麗」ですかね........伝わりますか...どうですか...

伝わったことを願って。

ヒマラヤ系水晶の中でも、マニカラン産をお探しの方はぜひ、お迎えをご検討ください。

本日最後は、イタリア産　エレスチャルクオーツ　原石です。

エレスチャルクオーツについては、こちら↓でもご紹介していますが、

前回はブラジル産、今回はイタリア産です。

今回の仕入れで初めて出会った、イタリア産の水晶。

話によれば、この水晶を採掘するのは本当に大変で、

まず、岩山のような険しい山を登り、ロッククライミングのようにして命綱をつけて岩壁のポケットにたどり着き、

水晶鉱床を発見したら、ひとつひとつ手掘りで採取するのだそうです。

ざっと聞くだけでも、まさに、命懸け。

そして、それゆえに、採掘量もかなり少なめです。

冷静に考えてみれば、そんな人里離れた、とてつもない場所にあったはずの石が、

今は私の手元にあり、そしてこれが、いつか、これを持つべき運命のどなたかの元に旅立っていくって、

本当に不思議で、まさにご縁の成せる技だなあ、という気がしますよね。

この大きさの割にはちょっとお値段お高めな印象かもしれないんですが、

過酷な採掘等の経緯も踏まえてご理解いただき、石との運命を感じてお迎えをご検討いただけましたら幸いです。

というわけで、

今日は最近お店にUPした石をいくつかご紹介してみました。

気になるな〜と思っていただけるものがありましたら、ぜひ、一度お店を覗いてみてください。